女性のビジネスプラン

女性の起業・資格を生かした起業【女性のビジネスプラン】

起業を考え始めたら、読んでください!

資格を活かす

医療系

 看護の資格、ケアマネージャーなどの資格などを活かし、福祉施設や訪問看護など在宅ケアの事業所の開業に踏み切る女性も増えています。福祉と介護の分野の需要が拡大したことで、将来的にも発展の見込める事業であることは間違いありません。ただし、介護や福祉、在宅ケアといった医療にも関係のある仕事では、言うまでもなく事業リスクも大きくなります。人材集めには慎重になる必要がありますが、福祉現場の需要に対し、人材不足という現状があることも事実です。事業主になるのであれば、自分が把握し、管理できる範囲での起業を心がけて下さい。

 資格という強みを生かし、経験をもとに、より自分がやりたかったサービスの追及ができるのは素晴らしいことです。注意点を十分に検証し、安全、安心な事業計画をたてることが大切です。

美容師

 美容師資格を持ち、開業するひとは、どこかの美容室・美容院で、ある程度の経験を積み、独立して自分の店を持つという形式が一般的です。
 美容師の世界は、『経験』と『最新情報』と『自分についている顧客』が何よりも大事。特に独立をする際は、顧客について来てもらうことが大切です。しかし、お世話になったお店の手前、退職前に大声で顧客を勧誘するのは禁物。さらに勤めている美容院を退職してから、店のオープンまでに間が開いてしまうと、顧客は離れていってしまいますので、開業計画は、仕事をしながら進めていく必要があります。

 また今までは雇われる身で、美容師の仕事に専念できていても、事業主になったら、経営の問題も関わってきて、さまざまなことに時間を取られます。前職に在籍している間に、その店での商品の取り扱いや経費のことなど、さまざまなノウハウを収集しておくことが大切です。

 美容院は光熱費と人件費は特にかかります。また店舗の場所によっては家賃がかなりかかるケースも。顧客が定着するまでが勝負になりますので、美容院の開業には余裕を持った資金計画が大切と言えます。

司法書士

 ここ数年、人気が高まっているのが司法書士です。試験が難しいですが、通信教育などもあり、弁護士よりはなりやすいと人気が出ています。
ただ、司法書士の資格を取ったからと言って、経験がある司法書士と比べられると、仕事を取るのは難しいでしょう。
司法書士の事務所や企業などで数年の経験を積んでから独立するというスタイルの方が賢い方法だと思います。仕事のとり方や実務経験、トラブルの対処法などを学んで、独立することができるのがメリットです。

 ちなみに収入面は、一般サラリーマンよりもおおい年収という方もいれば、低いという方もいます。つまりピンきりです。
司法書士は、法律や数字と向き合うことより、人と関わることに重要性のある仕事だと認識しておいた方がいいと思います。人気が高まっているので、司法書士の開業に関する書籍なども数多く出ていますので、参考にしてみるのもいいかもしれません。

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